2020年夏から行われていたGoToトラベル事業。
ここ数日のコロナ感染者急増を理由に、一部地域を対象外にすることになりました。
GoToトラベルが感染者増の原因?
7月22日〜10月31日までの間に少なくとも約3,976万人泊の利用があった観光庁が発表しております。
利用者人数がわかりませんが、かなりの人が移動と宿泊していることになります。この中には私のようにひとり旅をして極力、人との接触を避けて旅行を楽しんだ方も多くいると思います。
さて、感染者が急増しだした原因は、夏から実施されているGoToトラベルが原因なのでしょうか?
政府の発表によるとGoToトラベルでの138人とのことです。
どちらかと言うと、GoToイートの方が問題かと思っております。
家族や友人と複数人で、マスクを外し至近距離で飲食をして会話をする。
感染者急増の原因は、GoToイートだと思っております。
メディアも「鳥貴族」や「くら寿司」などを利用したお得な錬金術方法を紹介して、煽っていたのも悪いと思います。
GoToトラベルでの感染者は把握できる。
GoToトラベルの場合、予約者の情報や移動した人の情報や人数を把握しやすい。
飛行機の場合、搭乗者の名前や座席などの情報も残りますし、万が一感染者が搭乗していた場合は、近隣の座席に座っていた人の情報もわかる。バスや新幹線にしてもそうですよね。
GoToイートは正直に言ってゴミ。
結局、食べログなどの予約サイトが儲かる仕組みですよね。
GoTo対象の店舗がくら寿司などを中心とした飲食チェーン店。
街の個人経営の飲食店にこのキャンペーンのメリットがあったのか不明ですが、
あとから、4人以下で利用しましょう。と推奨するものなんだか、残念ですよね。
コロナの感染対策をして、飲食店を支援するのなら、ひとりの利用を条件でも良かったかも。
もしくは、店舗に食べに行くのを推奨するのではなくて、お持ち帰りを推奨するべきだったかも。
予約代表者の名前などの情報はわかっても、一緒に食事をした人の情報まで事務局側が把握できない仕組みも問題ですよね。
GoToイートは仕組みが杜撰すぎました。
外国人の入国規制緩和が原因か?
外国からの入国規制を緩和したタイミングで感染者が急増しているデータもあるようです。
入国後2週間の自主隔離などの条件がありますが、いわゆる「お願いベース」のため、罰則規定もありません。
海外から帰国した日本人、海外から入国する外国人の全員が2週間の自主隔離を行っているとは思えません。
これも原因のひとつかと考えています。
GoToトラベルの対象除外について。
本題に入りますね。
GoToトラベル事務局が正式に発表している情報です。
2021年1月6日現在のまとめです。
対象除外期間と地域
- 2020年12月14日20時〜12月27日24時まで
札幌市、大阪市、名古屋市への旅行 - 2020年12月18日(金)〜12月27日24時まで
東京都への旅行 - 2020年12月28日〜2021年1月11日まで
日本国内へのすべての旅行
2021年1月12日からGoToトラベルは再開の予定でしたが、どうやら再開はなさそうですね。。。
キャンセル料について
GoToトラベルの対象から除外された場合、利用者がキャンセルする際に発生するキャンセル料の負担は有りません。予約したサイトによってキャンセル方法が異なりますので、ご注意ください。
まとめ
GoToトラベル対象除外地域や期間、キャンセル料についてまとめてみました。
新たな情報や、発表があれば追記したいと思います。