海外旅行中に国際電話したいと思ったことありませんか?
今回は、LINE Outで無料で国際電話をする方法などを解説します。
時に、通話する方法としては、ネット回線のIP電話などが1番便利ですよね。
LINE、Skypeなどを使えば電話回線では無くて、ネット回線のためWi-Fiなどのネット環境下なら手軽に通話可能ですよね。
電話回線とネット回線の違いは?
海外旅行に行く時はスマートフォンを忘れずに持っていきますよね。
ネット回線通話
Wi-Fiなどのネット回線下ならLINEやSkypeで通話可能です。これは、ネット回線での通話ということになります。ネット回線なので、パケット通信となり、通話料はかかりませんが、数MBのデータが必要となります。ネット回線でもテレビ電話は可能ですが、通話時間によっては、数GBに達することも有るでしょう。
電話回線通話
逆に090から始まる電話番号、東京03や大阪06から始まる電話番号に自身の携帯電話番号から発信するのは電話回線となり、海外からだと国際電話になりますし、30秒や1分単位で通話料がかかります。
海外から友人や家族に電話をする時は、LINEなどのネット回線を使う方は多いのでは無いでしょうか?
海外から国際電話で発信する時ってあるの?
海外滞在中に電話する時は、日本国内にいる友人、恋人、家族に無事であることを報告するぐらいでしょうか?その場合は、ネット回線のLINEなどで通話する場合が多いと思います。
日本国内から海外滞在中の私に国際電話で発信してくる場合もありますが、LINEなどのネット回線での通話が可能なら国際通話料金がかからないので、昔に比べると国際電話の需要が少なくなっていると思います。
国際電話が必要な時は、おそらく緊急事態で旅行会社や保険会社に連絡する必要があるときかと思います。
旅行会社や保険会社は、基本的に電話回線
海外滞在中に、ケガや発病した場合、パスポート紛失などのトラブルの際の問い合わせ先が、日本語対応でも電話回線で連絡する必要がある場合が多いです。
ケガ、発病はクレジットカードに付帯している海外旅行傷害保険を使いましょう。
本当に急なら迷わず、今回紹介する「LINE Out」を使わず、すぐに国際電話で発信してください。
LINE Out freeってなに?
簡単に言うと、発信する時に広告を見ることで制限内なら無料通話が可能という便利な機能です。1日5回の利用制限と通話時間の制限があります。
発信先 | 通話時間制限 |
0120のフリーダイヤル | 3分 |
東京03〜などの固定電話 | 3分 |
090、080などの携帯電話 | 1分 |
LINE Out freeの使い方
LINEを起動します。最新版にアップデートされていれば専用のアプリはダウンロードする必要が有りません。
下部メニューの右から2番目の「通話」をタップします。
本日発信可能な回数も表示されています。
次に、緑のLINE Out freeをタップします。
入力した電話番号を自動で判断して、無料通話可能時間を表示してくてます。
LINE Out freeを使って実際に発信してみた
今回は、私の経営する写真スタジオの固定電話に発信してみました。
後ほど説明しますが、コールクレジットというものもあります。
15秒広告ですが、5秒立てばスキップ可能ボタンが表示されました。
LINE Out freeで実際に無料で電話回線通話が出来ました!
今回は、スタジオの固定電話にかけました。スタジオでは発信元の番号も表示され、着信しました。
発信者番号はLINE Out freeを使った携帯電話の電話番号が表示されました。
通話時間と無料通話の可能時間が表示されています。
LINE Out freeの使い方早見表
- LINEを起動
- 下部メニューの「通話」をタップ
- LINE Out freeをタップ
- 電話番号を入力し、発信する
- 広告を見る (スキップ可能)
- 制限時間内の無料通話が可能
LINE Out コールクレジットとは?
広告を見れば無料で通話が可能ですが、事前に通話料金を購入する仕組みです。
コールクレジットを使った有料通話ですと、時間無制限で通話可能です。※数秒単位で通話料が発生
国際電話で発信するより、LINE Outで発信した方が通話料をかなり節約できますので、使用用途によってはコールクレジットを購入するのもオススメです。
LINE Out freeの対応している国
LINE Out freeで対応している発信先はかなり限られています。
対応している国 | 固定電話 | 携帯電話 |
アメリカ | 5分/回 | 5分/回 |
カナダ | 3分/回 | 3分/回 |
日本、メキシコ | 3分/回 | 1分/回 |
台湾、ポルトガル、イタリアなど(※1) | 3分/回 | 非対応 |
イギリス、インド | 2分/回 | 1分/回 |
デンマーク、ニュージランドなど(※2) | 2分/回 | 非対応 |
オーストラリア、オランダなど(※3) | 1分/回 | 非対応 |
※1対応国 キプロス 台湾 ポルトガル プエルトリコ スウェーデン イタリア ペルー ハンガリー
※2対応国 カザフスタン ノルウェー デンマーク ルーマニア アルゼンチン イスラエル ニュージーランド
※3対応国 オーストラリア アイスランド オランダ ポーランド スイス ドミニカ共和国
上記の国に発信する機会の有る方は、LINE Out freeを有効活用出来ますね!
しかし、日本国内への発信になる場合がほとんどかと思います。日本人が良く訪れるタイ、フィリピン宛の無料通話が出来ないのは少し痛いですね。
LINE Out有料通話なら世界中に発信可能!
コールクレジットを購入すれば、世界中の国へ国際電話が可能です。もちろん有料通話なので、発信前に広告を見る必要が有りません。一部の国や地域を除く世界中の国にお得に国際電話発信が可能です!
主な国への通話料
発信先 | 固定電話 | 携帯電話 |
日本 | 3円/分 | 14円/分 |
フィリピン | 11円/分 | 14円/分 |
マレーシア | 5円/分 | 5円/分 |
タイ | 6円/分 | 6円/分 |
詳しい通話料金はこちらをごらんください。
韓国、中国、ベトナム、カンボジア、ドイツなど一部LINE Outの有料通話でも非対応の国があります。
250円分から購入可能
コールクレジットは250円分から購入可能ですので、緊急時に備えて、予め購入していおても問題ない金額だと思います。例えばタイ国内への国際電話も、250円分のコールクレジットで約40分程度通話可能です。
海外滞在中に日本国内への通話も250円分のコールクレジットで、固定電話なら約1時間20分、携帯電話なら約15分通話可能です。
まとめと便利な使い方
いかがだったでしょうか?LINE Outを使いこなせば国際電話もお得に利用できますね。
- 日本国内から海外への通話。
- 海外滞在中に日本国内への通話。
- 海外滞在中に他の国への通話。
こんな場面で約に立ちそうなLINE Outぜひ使ってみてはいかがでしょうか?