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1月9日からタイ入国制限実施。私、未接種で入国できず。

旅行準備・豆知識
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こんにちは!

1月15日からタイへ出発する私にショッキングなニュースが。

タイ民間航空局が7日までに航空各社に対して、9日から31日まで適用する入国規制を通達した。18歳以上はワクチン接種の完了を条件とする。必要な接種回数はワクチンの種類によって異なる。接種が未完了でも、感染から回復して180日以内であるか、接種できない医学的理由を示す医師の手紙があれば、入国を認める。一部の国からの渡航者には、感染時の治療費を賄える保険への加入も求める。(日本経済新聞より引用)

今回は2週間、世界中の国々を旅する予定ですが、その第1カ国目がタイ。笑
タイに行けないと全ての予定が狂い、全ての航空券がパーになります。最悪です!!!

再強化されたタイ入国制限の概要

今回発表された入国制限をわかりやすくまとめます。

  • 期間は2023年1月9日から31日までの約3週間。
  • タイ入国にはワクチン接種完了の証明が必須。
  • 陰性証明では入国不可。
  • 感染から回復して180日以内の証明があれば入国可能。
  • 接種できない医学的理由を示す医師の手紙で入国可能。
  • 一部の国からの入国には保険加入が必須。

影響する人と影響がない人

ワクチン接種完了者の場合

とくに問題なし。

ワクチン接種が済んでない場合

180日以内の感染から回復した証明書、接種できない医学的理由を示す医師の手紙のいずれかが必須。

未接種で180日以内に感染していない(回復証明が無い)私は、お医者さんに接種できない医学的理由が書かれた書類が必要になります。

代替プランとして考えれる方法

私のように既にタイ行きの航空券を持っており、入国できない人に有効な代替プラン。

  1. 予定通りタイに行き、タイに入国せず乗継で他の国を最終目的地とする。
    目的地候補としては、カンボジア、ベトナム、マレーシア、ラオスなど接種証明や陰性証明が不要な国が挙げられます。タイ行きの航空会社とタイから乗り継ぐ航空会社が異なる場合の対応がどうなるのかは不明ですので、現在航空会社に問い合わせ中。私が既に持っている航空券はエアアジアの関西国際空港→スワンナプーム国際空港(バンコク)で、スワンナプーム国際空港に到着後、他の航空会社で他国へ移動を検討中。同一航空会社を利用し、タイで乗り継いで他国へ移動する「通しチケット」じゃない場合は書類不備で搭乗拒否の可能性もあり困ってます。
  2. 航空会社にフライト変更・返金をリクエストする。
    旅の予定がタイ往復のみの方の場合は潔くフライトの変更・返金手続きも一つのプランとして考慮しても良いのではないでしょうか?私の場合はとにかくタイに行かないと全ての旅程がひっくり返るのでなんとしてもタイに行く必要があります。

入国制限が再強化された理由

中国人観光客対策なのは明白ですが、中国人・中国滞在歴のある方のみに制限を強化するといつも通り「中国が反発」するので、人種や滞在国に関係なく一律に制限を強化するという中国への配慮が見え隠れする対応です。

ワクチンの効果に関しては関係なく「打ってるか打ってないか」ここだけに照準を合わせるなんとも整合性のない対策となりました。陰性証明でも入国可能ならまた対応が変わってくるかと思うのですが…

1月5日に検討し、1月7日に各航空会社へ通達し、1月9日から入国制限を実施。
良くも悪くもこのスピーディーな今回の入国制限の再強化。どこかの国の総理大臣にも見習っていただきたい。

航空会社への問い合わせ結果や、新しい情報は随時この記事に追加していきます。

2023年1月9日19:00追記

タイのアヌティン副首相兼保健相は9日、同日から実施した外国人旅行者に新型コロナウイルスのワクチン接種証明書の提示を求める入国規制を撤回すると明らかにした。未接種でも入国を認める。中国による海外渡航規制の緩和に合わせて入国規制の再強化を急きょ決めたが、拙速な対応に批判が上がっていた。(日本経済新聞より)

これまでの流れ。

  • 1月5日の官僚会議で入国制限の再強化実施を決定。
  • 1月7日に民間航空局が各航空会社に通達。
  • 1月9日から実施が決定。
  • 撤回(今、ここ。)

再規制までかなりスピーディーで航空会社や旅客も大混乱でした。そして、撤回もスピーディー。

ワクチンの接種証明が無くても、タイ到着時の空港で検査が陰性なら入国可能と言った情報や、接種証明が無くてタイへ向かう航空機への搭乗を拒否されたと言った情報がSNS上で錯綜しており何が本当で何が嘘か惑わされました。

空港職員に接種証明の提示を求められず、入国できたと言った情報もあり、政府の発表が空港職員に浸透していないと言うタイらしい情報もありました。

私は、1月15日にスワンナプーム国際空港へ到着後、入国せずにラオス行きの航空券を手配済み。バンコクで予約していたホテルはキャンセルしました。ホテル予約はAgodaがオススメ。予約するホテルによってはチェックイン前日までキャンセル料が無料。

おそらく、1月9日以降もワクチンの接種証明や陰性証明は不要で、コロナ前と同じようにタイへの入国が可能。良くも悪くもタイらしい今回の出来事に振り回された人は多いのでは無いでしょうか?

タイへの渡航をキャンセルした方、旅行の予定を変更した方、多くの方が今回のタイ政府に翻弄されたことを思います。私もそのうちの一人ですが、トラベルにトラブルは付き物です。これもいい思い出になると思います。

1月15日に私は日本を出発します〜。

このブログを書いてる人
たるもとこうき

「ひとり旅」「グルメ」「野球」「だんじり」が好きなアラサーです。19歳のときに初めて海外をひとり旅してから、定期的に国内外問わず旅をするライフスタイルを実践。旅先の郷土料理や名産物に目がないほど美味しいものを食べるのが大好き。野球も好きでファンのオリックス・バファローズを追っかけて遠征も。地元ではだんじり祭りにも参加する祭り好きです。このブログでは旅の豆知識から、旅人にオススメのクレジットカード情報まであなたの役に立つ情報をどんどん更新しております。基本的にひとり行動が好きです。よろしくお願いします。

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