タイ北部のウドンタニからラオス・ビエンチャンへ陸路入国する方法【2024年版】

移動手段
この記事は約5分で読めます。
【搭乗記】プライオリティパスを使い倒し!ドンムアン国際空港からウドンタニへ。スワンナプームから無料シャトルバス利用方法。
スワンナプーム国際空港に到着した前回の記事も御覧ください♪ 今回の記事では、ドンムアン国際空港からウドンタニ国際空港へのフライトレビュー、ドンムアン国際空港国内線のプライオリティパス事情などを中心に、スワンナプーム国際空港とドンムアン国際空...

タイ北部のウドンタニまでは前回の記事を御覧ください。
タイ・バンコクからラオス・ビエンチャンへ飛行機で移動するとLCCでも約1万円かかりますが、タイ・バンコクから飛行機とバスを乗り継いで移動すると約半額の5,000円で移動する事が可能です。ただし、時間は数倍かかります。

結論から言いますと、時間に余裕があって節約したい方は陸路移動もオススメです。基本的には飛行機で移動することをオススメします。

ウドンタニ国際空港からまずはバスターミナルへ移動します。

https://maps.app.goo.gl/1McYb54CBTWgtg2t5

こちらのバスターミナルから多くの路線が運行しており、ラオス・ビエンチャンへのバスもこのバスターミナルから出ています。空港からバスターミナルまでの路線バスもありますが、今回は時間の都合でGRABでバイクタクシーを手配しました。約15分乗車で料金は73バーツ(約300円)でした。

到着出口前でピックアップしてもらいウドンタニ国際空港をあとにする。

このオレンジの看板がバスターミナルの目印。矢印に沿って移動します。

ここが正面かわかりませんが、バスターミナルの外観はこんな感じ。

建物の中のチケット売り場で赤い看板を探します。この写真の右奥のカウンターでビエンチャン行きのチケットを購入します。

チケット売り場に到着したのが、13時55分。
次にバスが出発するのは14時00分でしたが、チケット売り場では15時00分発のチケットを販売しており、14時発の便は締め切られた模様。ちょうど運転手がチケットカウンターに乗車人数などを確認しに来たタイミングで直談判!

本来だと80バーツ(320円)ですが、100バーツ(400円)を渡してなんとか乗ることに成功しました!
20バーツ(80円)を多く払うか、あと1時間待つか悩みましたが、20バーツのチップなら安いもんです♪

運転手のおっちゃんに着いていくと、ビエンチャンの文字がある5番のりばに到着しました。

バックパックは荷物置き場に置くように指示されたので、荷物置き場に置きましたが、貴重品の管理には気をつけた方が良いと思います。階段で降りれる座席の下あたりにある荷物置き場は誰でも出入りできる状態だったので注意しましょう。

後述しますが、ビエンチャン到着までにバスを乗り降りすることが数回あります。荷物を置いているバスから離れるタイミングは要注意です。全員分の荷物をまとめて置いておくのは、おそらく国境で税関職員などが荷物をチェックする際に都合がいいからだと思います。

ラオス入国には入国カードの記入が必要です。スムーズな入国のために揺れるバス内で記入しましたが、バスが停車中に書くのがオススメです。座席に机が無かったので窓ガラスを使って書きました。

ウドンタニのバスターミナル出発から約1時間。ノーンカーイのイミグレーションに到着。
ここでタイを出国する手続きを行います。

パスポートを持ってバスを降ります。この際、バスの中に大きな手荷物は置きっぱなしでOKですが、貴重品の管理にはお気をつけください。

デパーチャーターミナルで出国審査を済ませてパスポートにスタンプを貰います。
スタンプは必ずもらいましょう。大丈夫と思いますが、日付確認も忘れずに。

出国審査を済ませたら出国審査場を過ぎたところに待機してくれている同じバスに乗り込みます。たくさんバスがあるので間違えないように注意が必要です。バスは全員揃うまで待ってくれるので安心です。バスを降りて出国審査を済ませてバスに戻るまで約5分ほど。

バスはタイ・ラオス友好橋を通過。
窓が汚くて写りが悪いですが、橋沿いになびくタイの国旗がラオスの国旗に変わる瞬間。ここが国境のようです。普段は飛行機で移動が多いので、バスで国境を超えるのはヨーロッパぶりです。

橋を越えると次はラオスの入国審査があります。

タイ出国時と同じようにパスポートを持ってバスを降りますが、今回はラオス入国の審査になるため入国カードも一緒に提出します。スタンプを押してもらい、ラオスに入国完了。こちらの写真だと奥がラオス入国審査場となります。

https://maps.app.goo.gl/efu5nyNs6Qme9WD3A

入国審査場を出るとミニバンの受付やSIMカードなどを売るカウンターが有りました。
ウドンタニバスターミナル出発からラオス入国のここまでで所要時間は約1時間30分でした。


しばらくするとバスが到着し、またバスに乗り込みます。
最終目的地のタラートサオバスターミナルに向かいます。

https://maps.app.goo.gl/4Mhfz4ax3nJ1Uq1z6

ラオス入国から約30分後タラートサオに到着しました。
ウドンタニバスターミナル出発から約2時間でラオス・ビエンチャンに到着できました。

冒頭でも紹介した通り、バンコクからビエンチャンへのフライトだと約1時間で1万円前後。
ウドンタニからビエンチャンへ陸路移動だと約2時間で80バーツ(320円)。
バンコクからウドンタニまではLCCで1時間弱で5000円前後。時間は3倍ほどかかりますが、料金は半額程度に抑えることが可能です。

ウドンタニのバスターミナルを利用せず、自力で国境のノーンカーイにあるイミグレーションまで移動して移動することも可能です。その場合は、タイ出国審査を済ませたあと、タイ・ラオス友好橋を往復するバスに乗車するだけです。そのかわり、ラオスの入国審査を済ませたらミニバンのカウンターもあるので移動には困らないと思いますが、ラオス入国後は自力で国境から移動する必要があります。

旅の雰囲気を味わいたいなら、陸路移動もオススメです♪

このブログを書いてる人
たるもと

「ひとり旅」「グルメ」「野球」「だんじり」が好きな大阪出身のアラサーです。19歳のときに初めて海外をひとり旅してから、定期的に国内外問わずバックパッカーとして旅をするライフスタイルを実践。旅先の郷土料理や名産物など美味しいものを食べるのが大好き。野球も好きでファンのオリックス・バファローズを追っかけて地方遠征も。地元ではだんじり祭りにも参加する祭り好きです。旅人に役立つ豆知識からオススメのクレジットカード・プライオリティパスの情報まで、旅行スキルが向上する内容を更新しています。基本的にひとり行動が好きです。

フォローする
移動手段
タイトルとURLをコピーしました