ブエリング航空 / VY8245便
パリ・シャルルドゴール空港 → スペイン・バルセロナ国際空港
本来ですと、パリのオルリー空港からバルセロナに向かうはずでしたが、パリで発生したストライキの影響で、オルリー空港を離発着する便の大半が欠航し、パリ中心部からオルリー空港までの交通機関もストライキでストップというなんとも旅行者泣かせな1日に遭遇しました。搭乗予定だった便も残念ながら欠航となりました。予定していた旅のスケジュールの兼ね合いでどうしてもこの日にバルセロナに向かう必要があったので、パリからバルセロナに飛んでいる便を探して必死に探して、なんとか予約することが出来ました。
ちなみにパリ中心部からシャルル・ド・ゴール国際空港までの電車もストライキの影響でストップしていたので、向かうまでとても大変でしたが、お互い困っていた旅人同士で情報交換をしたら、オペラ座前から出ているバスが空港まで向かうことが判明!
オペラ座からシャルル・ド・ゴール国際空港までなんとか到着できました。朝10時くらいにホテルを出発して空港に到着したのが、14時位だったので本当に移動が大変でした!
それでは!
写真を交えてご紹介します♪
シャルル・ド・ゴール国際空港の第3ターミナルはいわゆるLCC専用ターミナルらしく建物もシンプルな作りとなってました。関空の第2ターミナルや、成田の第3ターミナルに似た雰囲気で、飲食店などもほとんど有りません。
こちらはチェックインカウンターですが、オンラインチェックインを済ませている方が多いのか、時間帯の問題なのか、ストライキの影響なのか不明ですが人が全くいませんでした。
フランス・パリからスペイン・バルセロナまでのフライトですが、シェンゲン協定圏内の移動ですので、出国審査も無しで国内線と同じように移動が出来ます。こちらで手荷物検査をパスして、搭乗ゲート前に向かいました。
保安検査を通過したあとはこんな感じ。この時点で出発まで約1時間弱有りました。この記事を書いてて思い出したのは、なんとか間に合ってよかった!と思った事です。大規模なストライキの影響があったとはいえ、ひとり旅に慣れていてよかったです。初心者だったら空港までたどり着けていないかもしれません。
おしゃれな喫煙所もありました。日本国内だとほとんどが喫煙室のような感じで閉鎖的な印象を受けますが、シャルル・ド・ゴール国際空港第3ターミナルの喫煙所は開放的で空気も綺麗でした。換気扇や空気清浄機も必要ないですし、私はこのタイプの屋外式喫煙所の方が好きです。
しばらくすると搭乗開始の時間となりました。ちなみに保安検査を通過したあとはコンビニが1軒あっただけであとは自動販売機が多かった印象です。
搭乗ゲートから機内まではバスで移動でした。今回乗るのは、エアバス320-200です♪
本当にエアバスといえば320と言っても過言ではないくらい、国内外問わず乗る機会が多い機材です。
塗装もLCCらしくホームページのURLを全面に押し出していて、灰色と黄色の配色。尾翼のドット柄が印象的です。ブエリング航空はヨーロッパ圏を中心に運航していて、日本では見ることのできない航空会社です。
機内持ち込み手荷物の重量は10kgまで、サイズは座席下に収納できるサイズまでは無料です。機内持ち込み対応のキャリーバッグで頭上の荷物棚に収納が必要な大きさは別途料金がかかります。ご注意下さい。
座席はこんな感じ。機内も灰色のシートに黄色のヘッドカバーで機体塗装と同色です。シートのクッションがヘタっていて座り心地はあまり良くなかったです。
座席下に荷物を収納して離陸を待ちます。ちなみに、小柄な私からするとシート間隔は十分でした。日本国内のLCCよりは広く感じました。
ストライキで大変だったパリを飛び立ちます。
ブエリング航空はJALと同じワンワールドアライアンスに加盟しているイベリア航空傘下のLCCで、機内サービスはすべて有料。日本のANA傘下のPeachと同じような立ち位置だとお考え下さい。ANAはスターアライアンスですが。
なんだかんだで、1時間30分程度のフライトも終え、バルセロナに到着しました。
パリでは当然ながらフランス語表記が多いわけですが、バルセロナではスペイン語表記が目立ちますね。国内線感覚で移動できるわけですが、言葉も文化も違う国に移動できるシェンゲン協定ってなんか凄いなー。と実感しました。
以上です!