え!こんな機体で大丈夫なの?
少し心配しながら搭乗したカンボジアアンコール航空についてご紹介します!
搭乗区間はこんな感じ
2019年春にベトナム→カンボジア→タイの3ヶ国をバックパッカーした時に搭乗しました。
ホーチミン タンソンニャット国際空港 発
シェムリアップ シェムリアップ国際空港 行
約1時間20分のフライトなので、一瞬でした。
安心できる航空会社なの?
カンボジアアンコール航空はカンボジア政府が51%を出資しているのフラッグキャリア(国を代表する航空会社)です。
残りの49%がベトナム航空ですので、機体の整備などかなりの面でベトナム航空に依存していると予想します。
日本国内のANAやJALのようなレガシーキャリアですので、路線によっては機内食等のサービスも充実しています。
ちなみに、タンソンニャット国際空港からシェムリアップ国際空港の路線の機内サービスはペットボトルの水のみでした。
カンボジアアンコール航空が所有する機体は合計6機の小さな航空会社です。
- ATR72-500 3機
- Airbus A320-200 2機
- Airbus A321-200 1機
国内線や短距離路線はATR72-500で運航されてます。
ATR72-500の安全性は大丈夫?
1997年7月に同機の1機目が当時のアメリカン・イーグル航空納入されていることからかなり古くからある機体です。
最近では、ジェットエンジンの飛行機が非常に増えましたが、まだまだ多くの航空会社で運航している機体ですのでご安心を。
プロペラエンジンの機体に乗る機会もそこまで多くないので楽しんでみてください!
ジェットエンジンの機体に比べると、安定感が無い気も。。。機体は小さいです。
セブパシフィックの国内線などでも良く見かける機体ですね!
乗り心地レビュー。
正直に言います!めっちゃ揺れます!
おすすめ度 ★★★☆☆ (3点/5点満点)
シートの革も劣化していて、お世辞にも綺麗な内装とは言えない。1時間20分の短距離便なのでそこまで気にならない。今回はホーチミンからシェムリアップだったので、この航空会社のこの便を選んだ。日本もしくは他の国からシェムリアップへ行く方は、この航空会社を使うことはほぼ無いと思う。
カンボジアアンコール航空の料金は?
カンボジアアンコール航空は、LCCではないです。
片道9500円ほどでチケットを購入しました。
カンボジアアンコール航空の評判は?
2009年に設立されて以降、大きなトラブルや事故などを起こしていないので、安心できる航空会社ですね。
フラッグ・キャリアなのに遅延が多いのが少し気になりますね。
実際に、私が搭乗する便も機体整備などで、2時間遅延しました。チェックインカウンターでお詫びのレストランクーポンをもらいました。
出国手続きをして制限区域内にある指定されたレストランにて。
ご飯とパンの組み合わせ。
実はこの直前に朝からバーガーキング食べてたのでほとんど残しちゃいましたm(_ _)m
マンゴージュースは美味しかったです!
正直、バックパッカーに2時間のロスは痛手です。笑
まとめ
- カンボジア政府とベトナム航空と共同出資の航空会社。
- フラッグキャリアかつレガシーキャリアの割に遅延多め。
- 飛行距離が短い区間は、プロペラエンジンの機体でよく揺れる。
- 2009年の設立以降、大きなトラブルや事故を起こしていない。