【知ってます?】ホステルに宿泊する前に知っておきたいドミトリーのルールとマナーの話

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これまで多くの国を訪れて、何度もホステルに宿泊し、ドミトリーを利用している私がルールとマナーなどについて解説していきたいと思います。これからホステルを利用しようと考えている方や、格安バックパッカー旅に興味がある方にぜひ読んでいただきたいです!

ホテルとホステル違いは?

ホテルは一般的に個室ですが、ホステルは大人数で1つの部屋に宿泊するのが大きな特徴かと思います。ホステル、ユース、ドミなどと一般的に呼ばれています。海外でもホステルやドミトリーは通じます。「Dormitory」をドームと略したりする外国人の方もいらっしゃいますので、知識として知っておいて損は無いかもしれません♪

例文
I stay in the DORM tonight. (今夜はドミトリーに宿泊します。)

知っておきたいホステルの基本

普通のビジネスホテルやリゾートホテルと違い、ホステルはとにかく安く宿泊できるのが売り。サービスの簡素化などがされているため、初めて宿泊する方は戸惑うこともあると思います。基本的にタオル、バスタオル、歯ブラシなどは用意されておらず、あるのはベッドと共用トイレと共用シャワールームくらいと思っておきましょう。フロントで歯ブラシなどの日用品を販売している場合もありますが、ホステル周辺で購入する方が安いので、もし足りないものがあれば買い出しに行くことをオススメします。できるだけ買わなくて済むように持参するのがベストですね。

バックパッカーしか宿泊しないようなホステルには、バスタオルは用意されてませんが、周辺のホテルが高すぎたり予約がいっぱいで取れない等の理由で、バックパッカー以外の方が流れ着くようなホステルにはバスタオルが用意されている事もあります。

ホステスは見知らぬ旅人と同じ部屋で寝泊まりします。ベッドにカーテンが付いているホステルが多いので、最低限のプライバシーは確保されますが、周囲の雑音などがきになる場合もあると思います。快適に寝るためにアイマスクや耳栓があれば良いかもしれません。イヤホンで音楽を聞きながら寝るのも一つの手ですね。

あると便利なものリスト

  • タオル
  • バスタオル
  • 歯ブラシ
  • お風呂セット(シャンプーなど)
  • 日用品各種
  • アイマスク
  • 耳栓、イヤホン
  • 南京錠
  • 延長コード

ホステルの魅力とメリット

ホステルには数多くの魅力があり、私もその魅力に魅了されたうちの1人です。「類は友を呼ぶ」とはこの事で、旅好きがホステルには集います。旅の情報交換も出来ますし、世界各国の人と仲良くなれる場所でもあります。日本人とわかるとテンションが上がる外国人がとても多いので、日本の文化や旅行情報などを頭に入れておく必要があります。

男同士の会話では下ネタで盛り上がるのが定番です。自分の国の人気女優やセクシー女優をお互いに見せ合い意見交換をするのが、楽しいんですよね。女同士ならどんな会話で盛り上がってるのかわかりませんが、日本人は男女問わず会話のネタに困ることは無いと思います。逆に困るのは、日本人の英語レベルが著しく低いことかと思います。

メリットとしては、個室のホテルに宿泊するより財布に優しい事、他には、仲良くなった人と移動方面が一緒ならタクシー代の割り勘が出来たりすることもありますね。実際に中心部から少し離れたホステルに宿泊していた際に、Uberで一緒に移動したことがあります。割り勘できてラッキーでした。基本的になんでも節約したい方にホステルはオススメです。

ホステルの欠点とデメリット

ここまでメリットや魅力について解説してきましたが、デメリットと欠点もご紹介します。旅慣れている人からするとこの項目はデメリットでもメリットでもあります。初めてホステルを予約する人や初心者の方に届いて欲しい内容です。

  • 完全プライベートな空間は無い。
  • セキュリティ面で不安な場合も。
  • ドミトリーでは、他の人に気を使う必要がある。
  • 相部屋なので他の利用者によって睡眠の質が変わる。

ホステルで辛かった私の実体験

ホステルは大人数で相部屋が基本なので、他の宿泊者によって滞在中の満足度なども変わると思います。
宿泊施設ではなくて宿泊者の影響で「今回はハズレだなー」と思ったこともあります。

  • 体臭の強烈な男性。
    2段ベッドが6つの12名相部屋でベッド内はカーテンで仕切られていたのですが、私の隣の二段ベッドに体臭が強烈な男性が…頭から掛け布団をかぶって寝ました。
  • ドミトリーでイチャイチャするカップル
    基本的にドミトリー内のベッドは1人に1つありますが、カップルは1つのベッドで寝るなんてことは比較的多いです。キスの音、漏れる吐息が聞こえてきた時はかなり複雑な気持ちになりました。

ホステルに宿泊する前に知っておきたいルールとマナー

  1. 挨拶は積極的に!
    いくら他人でも、挨拶されて嫌な思いをする人は居ないと思います。(挨拶されて嫌な人はホステルに向いてない。)
    一つ屋根の下の相部屋で寝る仲間です。ぺこりと会釈(日本国内限定)するだけでも良いと思います。
    海外なら「Hi」や「Hello」と言いながらにっこりスマイルですね!
  2. ホステル内のリビングやトイレ、バスルーム、ランドリー、キッチン、食器などはすべて共用!
    洗濯機は数に限りがありますし、洗濯が終わってるのに洗濯機の中に衣類が入ったままだと次の人が使えません。そのまま放置してると、勝手に衣類をそのへんに出される場合もあります。シャワールームも共用ですので、数が少ないならできるだけ素早くシャワーを済ませるのが良いと思います。そんな事気にせず長時間占有する人もいますが。笑
  3. ドミトリールーム内では忍者になるべし。
    朝5時に起きる人もいれば、朝の5時に寝る人もいる。15時に荷物整理をしている人の近くで寝ている人がいるかも知れない。
    ドミトリールームの中ではチャックを閉める音、ビニール袋のカサカサと言うと音も極力控えた方が良いでしょう。

まとめ

ホステルは、私のようなバックパッカーにとって重要な場所です。興味がある方はぜひ、ホステルに宿泊してみてはいかがでしょうか。最近は女性専用ドミトリーもあるので、女性のひとり旅でも安心ですね。いきなりドミトリーに宿泊するのが怖い方は、カプセルルームからスタートするのも良いかもしれません。ドミトリーも4人部屋や12人部屋など様々なプランがあります。ご自身に合わせたプランを選べば、ホステルでの滞在も快適になると思います♪

このブログを書いてる人
たるもと

「ひとり旅」「グルメ」「野球」「だんじり」が好きな大阪出身のアラサーです。19歳のときに初めて海外をひとり旅してから、定期的に国内外問わずバックパッカーとして旅をするライフスタイルを実践。旅先の郷土料理や名産物など美味しいものを食べるのが大好き。野球も好きでファンのオリックス・バファローズを追っかけて地方遠征も。地元ではだんじり祭りにも参加する祭り好きです。旅人に役立つ豆知識からオススメのクレジットカード・プライオリティパスの情報まで、旅行スキルが向上する内容を更新しています。基本的にひとり行動が好きです。

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