今回は、私がメインで使っていたSMBCグループの三井住友カードについて、使用していた理由と解約した理由を解説していきます。
キャッシュレス時代に最適なカード
カードを出してクレジット決済をすることもあれば、Apple Payに登録してカードも財布も持ち歩かずスマホ1つだけでお支払いを済ませたりしています。カードに付帯しているiD機能は、ApplePayでカバーできるので、ApplePayのタッチ決済か、カードを出してクレジット決済をしています。
iD決済ができるコンビニやスーパーなどは、スマホをタッチするだけで済むので本当にスムーズで便利です。現金を使うのは、自動販売機や街のたこ焼き屋さんなど現金支払いのみの場合だけになってました。
コンビニ、マクドナルドのヘビーユーザーは必見
私のようにコンビニで良く買い物したり、マクドナルドが大好きな人は三井住友カードを使った方が良いと思います。ポイント5倍ですが、三井住友カードの基本的な還元率は0.5%なので実質2.5%ですね。
還元率 | コンビニ、マクド還元率 | 1000円決済した場合 | |
楽天カードなど | 1% | 1% | 10円相当のポイント還元 |
三井住友カード | 0.5% | 2.5% | 25円相当のポイント還元 |
※TカードやPontaカードなどのポイントカードの還元率は、上記の表には含みません。
つまり!ローソンでお買い物するときは、Pontaカードでポイントをつけて、三井住友カードで決済すれば、還元率が、3%を超える場合もあるということなんです!
三井住友カードはステータスの代表格
クレジットカードを発行する会社は大きく3つに分けることができて、審査の厳しさもそれぞれ変わってきます。
- 銀行系 三井住友カードなど
- 信販系 オリコカード、ジャックスカードなど
- 流通系 イオンカード、楽天カードなど
やはり銀行系、信販系、流通系の順番で審査は厳しい事が多いです。これより審査がゆるいのは消費者金融などが発行するカードです。
クレジットカードで人を判断される場面も有ると思います。
いつどこで使っても恥ずかしくないカードの代表格とも言えるでしょう。
三井住友カードの安心感と信頼度はピカイチ!
1980年に日本で初めてVISAブランドのクレジットカードを発行したのが三井住友カード。日本のクレジットカード界をいち早く開拓し、現在も最先端を行く歴史あるクレジットカードなんですよ。基本的に銀行グループが発行するカードは、信頼度も高いカードのですが、三井住友カードの歴史は別格ですね!どこで使っても恥ずかしくないカードの代表格として紹介されることも多いです。
2020年券面デザインが一新!これが世界基準!
2020年2月におおよそ30年ぶりにカード券面のデザインが変更され、見慣れたパルテノン神殿、カード番号、有効期限、ホログラムも消えスッキリしたデザインになりました。
日本のクレジットカード業界では見慣れないデザインかと思いますが、実はこのようなデザインが「ワールド・スタンダード」なのです。
セキュリティ面がさらに向上したということなんです。
クレジットカードで決済する時、カード番号が丸見えってセキュリティ上問題あると思いませんか?最近は防犯カメラの性能もいいので、録画映像で番号が全て読み取られる可能性もありますよね。
決済端末にカードを挿してICチップを使った取引が主流ですよね。つまりカード番号を使うときってネットショッピングなどのオンライン決済のみなので、レジなどの対面で必要性がまったくないんですよね。
ICチップが主流になる前は、磁気ストライプが主流でしたよね。スキミングされるセキュリティ面の問題もあり、今ではほとんど使用されなくなりました。
時代とともに、セキュリティが向上し、今の主流を日本国内でいち早く取り入れたのが三井住友カードと言っても過言では無いでしょう。
今後はさらに進化して、端末に差し込んで使うICチップ決済も廃れるかもしれませんね。日本国内でもそうですが、タッチ決済がどんどん普及してます。
最先端の三井住友カード
日本で最も歴史がありステータス性もある三井住友カードをご紹介しました。
私が三井住友カードを解約した理由
三井住友カードがおかしくなってきたのは、2020年2月頃。
ちょうど、カードデザインが一新されたタイミングですね。
年会費永年無料!?
三井住友カードは、一般カードでも年会費が発生するカードでしたが、期間限定のキャンペーンで年会費を「永年無料」にしました。
三井住友カードは、デザイン一新を機に新規顧客獲得にかなりの力を入れました。
今まで年会費を払い続け使用していきた既存顧客はかなり不満に思ったと思います。私もそのひとりです。
その分、既存顧客になにかお得なサービスでも有るのかと言えば特に有りませんでした。
携帯会社と一緒で新規顧客には手厚くし、既存顧客をぞんざいに扱う三井住友カードに失望した方も多いのではないでしょうか?
年会費割引条件の改悪
三井住友カードが発行する全てのカードは、年会費が必要となってます。
しかし、年会費の割引制度があり、上手に使うと年会費がお得になります。
- Web明細を利用
- リボ払い設定
など
今までリボ払い設定をしているだけで、年会費の割引対象でしたが、2021年からリボ払い手数料の支払いが条件となりました。
リボ払いをするメリットは利用者に一切ないです。
毎月の利用額の返済にリボ払いをする人は、まず三井住友カードを使わないでしょう。
年会費を割引して欲しいなら、リボ払いを1回でもしろ。
これが、三井住友カードの言い分だと思います。年会費が必要なカードを持つということは、少なくとも年会費を払う経済的余裕が必要でそのような方は、まずリボ払いを使用しないと思います。
券面から消えたパルテノン神殿
今回のデザイン一新により、券面からパルテノン神殿が消えました。
パルテノン神殿が解約の理由にはならないですが、三井住友カードの象徴だったパルテノン神殿が消えたのは少し残念でした。
まとめ
1%の還元率が当たり前の時代に、還元率が0.5%の三井住友カードを使い続けてきた理由はそれなりに有りましたし、使用感はとても良かったです。
今回解約したのはこの2枚
- 三井住友ビジネスカード for Owners
- 三井住友カード プライムゴールド
ちなみに、ゴールドカード以上のカードを解約する際の解約理由に「年会費が高いから」を選択すると一部のカードでは、1年間の年会費が無料になります。