世界には様々な通貨があります。
特にベトナムのドンは桁数が多いが特徴。
今回は、ベトナムの通貨「ドン」について解説しますね!
ベトナムドンについて
ベトナムドンは「VND」とも表記されます。
日本の円は「JPY」インドネシアのルピアは「IDR」など。
アメリアドルなら、20ドルと言われると脳内で瞬時に約2200円くらいと計算できますよね?
しかしベトナムドンは脳内で瞬時に日本円換算するのが少し大変。。。汗
1ドンは日本円でいくら?
2020年7月4日現在
1ドンは約0.0046円前後で推移しています。
ベトナムでは1ドン単位で支払いをすることはまず有りません。
ベトナムドンの種類
基本的に紙幣通貨しか流通しておりません。
ウィキペディアには硬貨が存在していると説明されていましたが、ベトナム滞在中に硬貨を目にしたことは有りません。
ベトナムドンの硬貨
出会えたらレアかも。全ての硬貨の同額が紙幣でも流通しているので、あまり見ないのは当たり前かもしれません。
日本で1000円玉が発行されていても使い慣れている1000円札を使うのと同じ感覚かもしれません。
- 200ドン
- 500ドン
- 1,000ドン
- 2,000ドン
- 5,000ドン
ベトナムドンの紙幣(小額)
紙製の紙幣で簡単に破れそう。
5,000ドンでも日本円で約25円弱です。
- 100ドン
- 200ドン
- 500ドン
- 1,000ドン
- 2,000ドン
- 5,000ドン
ベトナムドンの紙幣
こちらは、ポリマー紙幣と呼ばれ、若干ビニール素材の紙幣です。
水濡れにも強いですし、簡単に汚損しない紙幣ではないでしょうか?
- 10,000ドン
- 20,000ドン
- 50,000ドン
- 100,000ドン
- 200,000ドン
- 500,000ドン
ドンと円の計算早見表
1ドンが0.0046円ですが、脳内で早く計算するために1ドン=0.0050円と考えます。
これが非常に大事なんです!
ドン | 100 | 200 | 500 | 1,000 | 2,000 | 5,000 | 10,000 | 20,000 | 50,000 | 100,000 | 200,000 | 500,000 |
日本円 | 0.5 | 1 | 2.5 | 5 | 10 | 25 | 50 | 100 | 250 | 500 | 1,000 | 2,500 |
ピンときませんか?
全てが「5」「10」「25」で計算できるんです!
計算の早業!計算の公式!
ベトナム人も「0」を3つ省略している
現地でよくある会話です。
私「 How much is it?」 (これは何円?)
ベトナム人「 It’s Fifty. 」( 50だよ。 )
50ということは「50,000ドン」って意味なんです。
日本でも100万円のことを「1」と言ったりしますよね。そんな感じです!
「コーヒー1杯400万円!」って言われると「400円か。」
大阪ではこんな感じの日常会話があるんですよね。笑
最高額紙幣は「500,000ドン札」
「500,000ドン札を」丁寧にいうならFifty thousand (=500,000)ですが、「0」を3つ省略したFive hundred (=500)でも通じることあります。
日本円で1万円相当の高額な支払いをするときは、省略した言い方をすることが多いです。
逆にコンビニで水を買う場合など少額な支払いの場合も10,000ドン( = 50円)のことを「ten」でも通じます。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は、ベトナムドンについて解説しました。
ベトナムって桁数が多いので、ボッタクリが非常に多いです。
桁数が多いので50,000ドンのところを500,000ドン取られてもなかなか気づかないこともあります。
特にタクシーなどは非常にボッタクリが多いので、ベトナムでの移動はタクシー配車アプリの「Grab」をおすすめします。